ダイナモブラザーズ研究所

スプラトゥーンのサークル的存在「ダイナモブラザーズ研究所」によるダイナモローラー(テスラ)に関する研究記録所。

ダイナモローラー:アプデ2.2.0

10月21日に行われたアップデートによって様々な武器・サブに対して調整が入った。

ダイナモローラーに対して公式が入れた調整は3点である。これらの調整をそれぞれ見た後今後どのようにダイナモを使っていけばいいのかの参考例を何点か紹介する。

(※赤字は上方修正・青字は下方修正)

 

振り下ろし飛沫の中央部分とそれ以外でダメージを変更し、中央部分以外では一撃で相手を倒せないようにしました。

 下図(http://www.nintendo.co.jp/wiiu/agmj/update/index_220.htmlより抜粋)の画像のように飛沫の中央部分、具体的にはローラーのインクが付いている部分の飛沫は確殺・金具の部分より横の飛沫は威力が50へと調整された。

f:id:madou24:20151021192408p:plain

この調整により今まで一振りで複数のキルを可能としていた攻撃ができなくなりダイナモの長所の一つである横に強い判定が大幅に弱体化された。特に人速のギアを積んだ相手は左右に素早く移動するため横の飛沫では倒せなくなることで反撃を食らいやすくなるこれだけ見るとダイナモの弱体化の面が目立ってしまうが強化された面もある。

f:id:madou24:20151021183513p:plain

 上図は中央部分での飛沫の修正前と修正後の画像であるが修正前が約112.6に対し修正後は125。微妙に威力が上昇していることが分かる。この125という数値は力のギアのサブ3個分に相当する。このことから縦の確殺範囲が強化されていることが分かる。この縦の確殺範囲は力のギアを積めば積むほど強化される。この縦の確殺範囲の実感は後程ギアの項目で解説するが対ローラーの時が最も体感しやすい。

 

②インク切れの状態で振り下ろした場合に出る飛沫では、一撃で相手を倒せないようにしました

 この修正に関してはインク切れですぐ振り下ろした場合はダメージを与えることができないが1秒ほど待てば一撃で倒せることができてしまう為振り速度の遅いダイナモではあまり実感がないので気にする必要はあまりない。

 

③振り下ろしたあと、インクが回復し始めるまでの時間を0.83秒から1.17秒に長くしました。

 この修正はダイナモが最も辛い下方修正である。ダイナモはインク消費が激しく攻撃回数が5回しかないため回復開始時間が1.17秒という時間は次の動きを大きく縛るため今まで以上にインク管理・攻撃のタイミングがシビアとなる。

 

実は修正内容はこれだけではない

 公式が述べた修正とは別にさらに4点修正されたことがあり紹介していく。

①攻撃回数5.5→5へ減少

②射程距離2.5→3.0・確殺距離2.5→2.8へ上昇

③歩行速度弱上昇

④後ろ判定消失

 

この4つの修正の中で最も注目すべきものは②の射程距離上昇である。修正前は長距離シューターのプライムなどは一切インクが届かず一方的に射程負けにより狩られるしかなかったが射程が伸びたことにより飛沫がプライムなどの長距離シューター相手にもあたることで相手に威圧をかけることが可能となった。

 

ギアをどう組み合わせていくかの選択について

 以前ダイナモと相性のいいギアという記事(http://dainavestigate.hatenablog.com/entry/2015/06/26/190906)を挙げたがこの中から自分の好みに合ったものを選択していくことをお勧めする。

 

 ※メイン効率修正:無振りで5回、メイン1で6回、メイン2以上で7回となる。

 

今後のダイナモについて

 以前のように横判定でまとめて倒すことができなくなったことで多少のごり押しが通用しなくなりインク管理も今まで以上にしっかりと把握しておく必要があるためうまく立ち回ることは難しくなった。そこで改めて自身の立ち回りを見直しつつどうすれば相手に威圧をかけつつチームに貢献できるようになるかを考える必要がある。インク管理が不安ならば無印ダイナモでスーパーセンサーを回すことでインクの瞬時回復を行い味方をサポートした動きを意識していけばよい。攻めを維持していくことができるならテスラを使用し飛沫・ボム・トルネードと状況判断を瞬時に行い敵を倒すことで相手を威圧していく動きを行うなど自身のプレイスタイルに合った武器・ギア選びを幅広い選択肢の中から選ぶいい機会になったと言える。